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礼!

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 はじめまして! ワタシがブログで文章を書くのは初めてなので、はじめましてと言いました! ご覧いただきありがとうございます。『Decryption 追翼』の脚本ならびに演出を担当した者です。

 新入生歓迎公演を観劇くださった皆様、足をお運びいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか、本公演の感想はありますか? これは、来てくれた友人に伝えていることなのですが、今回は説明が少ない不親切な劇です。分かりやすいストーリーがあるわけでも、印象的な山場が用意されているわけでもありません。だから、こうして感想を求められても、ポツリポツリと二言三言が精一杯だと思います。そういう台本の設計だからです。

 

 あなたは詩が読める人ですか? 詩って難しいですよね、ワタシはマザー・グースのような易しい詩しか読めません。それはきっと言葉の組み合わせと特定のイメージを繋ぎ合わせることが自分にはできないからなのだと考えております。みんなはきっと、その特定のイメージを得て、感情を起こすのだと思っています。それがワタシにはどうにもできないのです。『追翼』は、そんな詩のような部分があると、ちょっとさっき考えたんですけど、いま文字を打っていたらなんでそう思い至ったのか忘れてしまいました。すみません。

 上は、用意したセリフの分類が詩というジャンルに入るだろう、ということを言いたかったのです。忘れてしまいましたが。では「つくり」の話に移りましょう。次は海外のドキュメンタリーを例にとろうと思います。

ワタシ自身も詳しいわけではないのですが、海外の人物ドキュメンタリーは何本かの話が時系列に交錯しながら進むつくりになっている印象があります。全部が全部そうではないのかもしれませんが。一応は同じテーマのもとに番組は作られているのですが、それでもやっぱり別物のストーリーなので、ごちゃごちゃしてしまいます。今回の劇は正にそのような構造を持っていて、さらに、詩。分かり易くないというのは当然でしょう。ああ、そういう意識で舞台をつくったというわけでなく、この文章は事後分析です。

 『追翼』は、解に至るまでの式をすべて表記しているわけではなく、反対にヒントしかこぼしていません。ですが皆様に、式を組み立てられるようにするピースはすべて提示したつもりです。足りないピースを繋ぎ合わせることは、皆様に。必要なものは与えました。パズルを完成させて景色を見ることができるはずです。するかどうかはお任せします。そういうものでしょう。

 

それぞれの登場人物すべてが、今回の台本ではストーリーを持っています。ワタシの意向で、今回の劇はすべての登場人物のセリフ一言一句を、イントネーションと句読点を指示しました。動きや姿勢も意識してもらいました。こちらのブレは少ないはずですので、思い返してみれば……そうですね、見てそのまま感情が起こせるものではない劇ですが、あとから気づくことがあれば楽しいですね。あのシーンも、どの言葉も、思いを馳せていただけたら嬉しいです。

初めての脚本・初めての演出ですので、至らなかった点はごまんとあります。まだまだ未熟でありました。ですが、作品にワタシの持つ根本の美徳は反映できるよう努めました。ここまでお読みいただきありがとうございました。明日43日は昼と夕の2ステージございます。翌日4日には千秋楽です。そこまで傾いても駆けていきます。まだ見てないけどこの文章を読んだ方、ぜひお越しください。メンバー一同お待ちしております。




次回の更新をお楽しみに!



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2019年新入生歓迎公演! | 00:06:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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